takeです。
中央構造線は、ドイツのE・ナウマンにより命名 された世界第一級の大断層です。中央構造線は九州の八代から、徳島、伊勢をへて諏訪の南を通り、群馬県の下仁田、埼玉県の寄居付近でも確認された、連続し て陸地を1000km以上追跡できる大断層です。
ゼロ磁場とも呼ばれる中央構造線沿いには聖地が集中していると言われています。
- 諏訪大社:国内にある最も古い神社の一つとして有名です。
- 豊川稲荷:日本三大稲荷の一つともいわれている寺院です。
- 伊勢神宮:全国約8万社の神社を包括する、神社本庁の本宗です。
- 天河大弁財天社:日本三大弁財天の一つともいわれる神社です。
- 高野山:弘法大師空海が修行の場として開いた聖地。金剛峰寺があります。
- 石鎚山:山岳信仰(修験道)の山として知られる、日本七霊山の一つ。
- 幣立神宮:高天原神話発祥の神宮といわれており、火の玉に乗って降臨されたという神漏岐命(かむろぎのみこと)・神漏美命(かむろみのみこと)などが祭られています。
この中にはゼロ磁場で有名になった分杭峠もあります。
今回は諏訪から遠山郷までのR152を走ります。
それでは駒出池キャンプ場を後にします。
日本一の白樺群生地の中を走ります。
白樺の中に咲くレンゲツツジがきれいです。
レンゲツツジが咲く時期にビーナスラインを走るのは初めてでした。
メルヘン街道沿いにある白樺の群生地。
あちらこちらにレンゲツツジの群生地もありました。
レンゲツツジには毒があるそうで牛や馬も食べないので牧場でも群生地になっているそうです。
前日に入った温泉、八峰の湯(ヤッホーの湯)の横を通ってR141まで下っていきます。
晴れていれば八ヶ岳を間近に見ることができます。
この日はちょっと雲が多いです。
R141沿い。
ayumiちゃんはこの牛にものすごく反応していました。
ヘアピンカーブで標高を上げていくと目の前に八ヶ岳が飛びこんできます。
ちょうど八ヶ岳が見えました。
晴れていたらもっとすごいです。
R141からそれて八ヶ岳を正面に見ながら走ります。
晴れているときの八ヶ岳。
この道沿いで撮りました。
曲るところを真っ直ぐきてしまったがなんだかいい感じ。
そしたら正面に八ヶ岳が顔を出した。
ただ目的地からどんどん離れていくのでしかたなくUターンしました。
間違えたところまで戻ります。
雲がなければ右手に八ヶ岳を見ながら走れます。
緑の中を走って・・・野辺山駅にショートカットのつもり。こちらを走ると信号もないし、前を走る車もトラックもいない。
日本一高い駅 野辺山駅(JR)←
じゃあ本当の日本一は・・・
室堂駅らしい。
SLもありました。
今度ゆっくり見よう。
野辺山宇宙観測所の横を通りすぎます。
ここもゆっくり見たいところです。
電波台が真上に向いている。
あの先には衛星がいるんだよね。
来たかったのはここ。
八ヶ岳は雲の中
晴れた日にはこんな感じらしい。
すげぇ〜
また来よう
ここはフォッサマグナ発想の地。
フォッサマグナとは・・・
中央構造線は諏訪湖の辺りからフォッサマグナの下に潜って、また関東で顔を出すらしい。
三河ナンバーのライダーのカップル。
バイバイするときに気づく。
もうちょっと話しておけばよかった。
分水嶺。
やっぱり雲の中の八ヶ岳。
JR鉄道最高地点にも寄ります。
八ヶ岳大橋。
ここからも八ヶ岳を見ることができる。
今回はやっぱり雲の中
長坂ICから中央道へ。
八ヶ岳山頂は雲の中。
やっと山頂が顔を出した。
諏訪ICまで走っておぎのやで昼食。
何度も諏訪には来ていても、おぎのやは待ち合わせやトイレに寄るだけでここの釜めしを食べたことがなかった。
ので初釜めし。
具がたっぷり。
小さめだなと思っていたらたっぷりご飯もつまっていた。
これはとても美味しかった♪
諏訪からR152に上がり中央構造前沿いを走ります。
ヘアピンカーブでどんどん標高が上がっていきます。
あっという間に高いところまで来ました。
杖突峠に寄ります。
諏訪が一望できます。
すごいな〜
走りだしてスノーシューや山歩きをしたかった入笠山の入口を発見。
緑いっぱいの山道を下っていきます。
前から来た車がパッシングしてきた。
ありがとう〜
しばらくゆっくり走っていたら・・・
・・・
・・・
・・・
なんか違うし・・・
でも笑った!!
高遠城址。
織田信長の武田攻めで織田軍5万仁科盛信が3千で、守備隊は玉砕、仁科自身も城を枕に討ち死、城は落城した。
今は桜で有名。
見たことはないけどすごいらしい。
分杭峠の名前が出てきました。
道が狭いみたいなので避けていましたが今回は突入です。
美和ダム。
ドリカムとは・・・関係はありません
当たり前かっ!!
美和湖を眺めながら走る。
赤い橋を渡ります。
分杭峠の看板で出てから大分走っています。
快走路が続きます。
いつ道が狭くなるのかな?
分杭峠を見る場合はここにバイクを停めてシャトルバスで向かうみたいです。
狭くならないのかな?
やっぱり狭くなるのね。
これくらい道幅なら大丈夫そうです。
前からバイクも来ているし。
さすがに車を追い越すのは難しそうです。
山が深くなっていきます。
熊がいそうな所です。
山歩きをする時に参考にしている
クマ出没情報ブログでR152ではありませんがここから近くの大鹿村の鳥倉林道で熊の目撃情報がありました。
いるわな
ayumiちゃんの自撮り
まさに自分だけだ。
分杭峠周辺です。
なんだか物々しい。
カラーコーンが。。。
ここを通りすぎれば雰囲気のある峠です。
峠を下っていきます。
道幅が急に広くなる。
大鹿村の中心地かな。
大鹿中学校と上村小学校(下栗の里にあがる入口にある小学校)が似たようなけ景色でもう遠山郷まで来たのかと勘違いするくらいなんだか似ていた。
途中に中央構造線博物館があり時間があれば寄ってみたいところです。
広い道だと喜んでいたら、さらに道が狭くなった。
中央構造線安康露頭の看板。
このあたりには中央構造線が地上に出てきて見えるところが数か所ありました。
時間があれば寄りたいところだらけです。
ネットで調べていたら画像が出てきました。
R152にはいろいろな露頭があるみたいです。
南アルプスジオパークのHP。
全部見たくなったきたぞ。
静かなところでゆっくりコーヒーを楽しむのもいいな。
道幅が超狭い
前から車が来たら大変だねなんて言っていると・・・
来ちゃったりするんです。。。
地蔵峠です。
地図上ではR152はここで分断されています。
中央構造線上で地盤が脆いみたいです。
が、この先は蛇洞林道となってつながっていました。
ただダートが数か所ありました。
少しビビりましたがとても短くてオンロードバイクでも大丈夫です。
ただayumiちゃんもビックリしていたのでダート区間の写真はありませんでした。
そしてしらびそ高原から下りてくる道に合流します。
ここから知っている道なので安心して走れます。
隊長ととり天さんが好きそうな道が続いていました。
しらびそ、下栗の里とつなげばさらにクネクネ狭い絶景ロードです。
再びR152に合流。
下栗の里の入口から先はしばらくすると狭くなりますが新しい道が開通していました。
トンネル抜けたら遠山郷だったのには驚きました。
とても疲れたのでかぐらの湯に入って疲れを癒します。
楽しんで走ってきましたがマジでヘロヘロです。
ここの泉質は全国でも珍しいそうで源泉温度42.5度の塩化物温泉 (ナトリウム・カルシウム塩化物温泉)だそうです。
ほんのり硫黄の香りもして大好きな温泉です。
ここでゆっくり湯に浸かったら元気になりました。
さあ帰ります。
遠山郷から先の道もどんどん改良され走りやすくなっています。
ちょっと秘境感がなくなりますが走りやすいのもやっぱりいいです。
平岡ダム。
天竜川です。
ここからは天竜川沿いを走ります。
このあたりは秘境感たっぷりです。
切り立った崖の上を走るので崖側を走るとぞわぞわします。
R151に入って茶臼山高原道路に向います。
R151快走路です。
売木村から茶臼山にあがります。
一瞬だけ阿蘇に見える場所。
時間がだんだんおしてきて近道のつもりで折本ICをおりる。
近道のつもりがありがちな迷走。
ナビで自宅をセットするとK80を走ると稲武に抜けるルートらしい。
どこだかわからないのでナビ通りに走ります。
近道といえどまたまた狭い道です。
もう今日はいいです。
しかもナビを見るとクネクネだよ
さすがにもうお腹いっぱい。
お腹は超空いてきたけど
茶臼山高原道路入口の看板に・・・
あんなにクネクネしてきたのに戻ってもうた
ショックすぎます。
面ノ木ICからまた茶臼山高原道路へ。
素直に走っていれば。。。
お腹が空きすぎて飛びこんだ道の駅アグリステーションなぐらでは食事処はギリギリのところで終わっていました
次の道の駅どんぐりの里いなぶにある唐丸らーめんに向います。
次の日は仕事でしたが疲れをとるためににんにくゴロゴロの最強らーめん(ベトコンラーメン)にしました。
明日は臭いだろうな〜
でも疲れがとれて最高にうまいのが最強らーめんです。
とても辛くて頭から汗をかきながら食べます。
豚キムチも最高です。
唐丸らーめんの横のお店に売っているよもぎ餅が大好きで食べ終わってから寄ると残り1個だけ売っていました。
うま〜い♪
ここから家まで1時間半。
夕暮れを見ながら帰りました